溝口 正人
メッセージ
部屋にこもっていては建築とまちづくりの発想は浮かびません。眺めているだけではモノの理解はできません。
書を持ってまちにでよう。新たな知識が新たな発見につながるはずです。
担当授業科目
建築の歴史B(日本・東洋)
建築史C(近代日本)
建築・町並み保存論
建築・町並み保存演習
建築学概論(オムニバス)
総合演習Iab・IIab
卒業プロジェクト
演習(ゼミ)ゼミ旅行・企画
歴史的な建築や都市を題材に、建築や都市のデザインについて考える研究室です。研究や制作テーマの時代、地域、対象、研究方法は問いませんが、自らの好奇心で臨める人、本を読むのが好きな人、建築を見に行くことが好きな人が適しています。ほこりまみれになって古建築を実測することがあります。
研究課題・活動
意匠設計の経験から、社会的な仕事として町並みの保存、歴史まちづくり、歴史的な建物の保存活用、復元を行っています。
個人の研究テーマは、
古代中世貴族住宅の復元⇨平安時代・鎌倉時代の日記を読む
伝統的な建物の設計手法の分析⇨建物を実測する
中国漢族と少数民族の住まいの実態調査⇨たまに中国の田舎へ行く
尾張地方民家の成立過程の解明⇨ホコリまみれで民家を調査する
所属学会など
日本建築学会・建築史学会
略歴
名古屋大学大学院修了、清水建設設計本部(意匠設計)、名古屋大学助手、名古屋市立大学講師・助教授・教授を経て2025年より愛知淑徳大学教授。博士(工学)・一級建築士
専門は日本建築史。文科省文化審議会専門委員、愛知県文化財保護審議会副会長、名古屋市広告景観審議会会長などを歴任。名古屋城本丸御殿復元、新居関大御門復元、妻籠・奈良井・木曽平沢・美濃・足助・有松などの町並み保存に関わる。
研究業績など https://researchmap.jp/mizoguchi
